先日、現代はりきゅう科で深谷灸法と古代九鍼の特別講義が行われました。
福島 哲也(ふくしま てつや)先生。
灸法臨床研究会・東京九鍼研究会で講師を務められており、20年以上の臨床経験を持つ古典鍼灸の第一人者です。
「深谷灸法」とは、昭和の名灸師と言われた深谷伊三郎先生が40年余りの臨床経験から築いていった灸療法をまとめたもので、現在も多くの鍼灸師が勉強されています。
この日の講義では、深谷灸法の方法とその魅力を6時間みっちり講義して頂きました!
また先生は現代の鍼の基本となる9種類の鍼「古代九鍼」の第一人者でもあり、講義の後半は実際の臨床現場で使用されている古代九鍼を、何と!デモ付きでご紹介頂きました!!
五十肩の患者さんへの、下腿通し鍼の様子です。
肩なのに脚!?見た目はとっても痛そうですが…
施術後、ピクリとも動かなかった左肩がこんなに動くようになりました!
間近で見られてとても勉強になりました。
以上、福島先生の特別講義でした!
学生も初めてみる九鍼にビックリの1日でした。
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